ある分野において、りっぱな行い、功績のあった人を表彰するために国から勲章や褒章を与えられる「受章、叙勲」と、オリンピックやノーベル賞など、芸術やスポーツなど各種団体などから受ける賞の「受賞」があります。素晴らしい功績や栄誉を称える際に、華やかな胡蝶蘭がお薦めです。
胡蝶蘭を贈るタイミングとマナー
祝札のタイトルで「受章」、「受賞」、「授賞」の違いに注意が必要です。
公のある分野において、りっぱな行い、功績のあった人を表彰するために国から勲章や褒章を与えられる「受章、叙勲」と、オリンピックやノーベル賞など、芸術やスポーツなど各種団体などから受ける賞の「受賞」があります。また「受賞(賞を受ける方)」と「授賞(賞を授ける方)」の違いにも注意が必要です。
お花を贈るタイミングは、受章、受賞が決定後、遅くとも1週間以内に贈ることをおすすめします。
胡蝶蘭の相場などは?
ご予算や取引先との関係にもよりますが、個人で贈る場合は1~2万円、法人として贈る場合は2~3万円程度が多いようです。
祝札のタイトル
御祝、祝、叙勲御祝、受章御祝、受賞御祝、祝紅綬褒章受章、祝文化勲章受章、○○受章御祝、ノーベル賞受賞御祝、などと朱色で記入し、黒字で贈り主などの名前を記入します。
祝札の記入例
- ●パターン1(贈り主とお届け先の両方の社名,肩書,名前まで記載)
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祝□□□受章 株式会社 △△△△ 代表取締役 △△△△ 様へ
株式会社 ○○○○ 代表取締役 ○○○○ 与利
- ●パターン2(贈り主とお届け先の両方を記載し,贈り主は社名のみ記載)
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祝□□□受章 株式会社 △△△△ 代表取締役 △△△△様へ
株式会社 ○○○○ 与利
○○○○は贈り主の名前です。祝札の目的の一つとして、第3者が見て、この胡蝶蘭が誰からの贈り物なのかが分かるようにお名前をつけておくようなものです。そのため、パターン1、パターン2ともに、「贈り主」のお名前(○○○○)は記入することをおすすめしています。
贈り主側 の「○○○○与利」という書き方は「相手に利益を与える」という意味です。縁起の良い言葉なので、弊社ではこのような書き方をします。
また、「受賞」と「受章」の書き違いや、勲章、褒章の種類を間違えないよう、注意が必要です。
種 類
贈答品用の祝札・メッセージカードについては、下のサンプルのように木札・紙札・メッセージカードをご用意しております。
木札についてはすべて、筆書きによる手書きになります。
木目調紙札・メッセージカードはワープロの印字となり、無料です。
■入札(いりふだ)について
入札(いりふだ)は、お客様が入りますようにと、札の上部が「入」という形に なっています。昔から、御祝い事にはおすすめの祝札として利用されています。
祝札の裏書きについて
祝札の裏側に、胡蝶蘭を贈った記念日やメッセージを入れるサービスです。
「商売繁盛」 「千客万来」などのお祝いメッセージを入れることができます。
木札についてのみ対応可能です。
上記札代にプラス600円(税込)となります。
札の裏書きの「おめでとうござい万寿」という書き方は、「万ず寿ぐ(よろずことほぐ)」という意味で、いつまでも、いいことがあるようにという、お祝いの言葉です。
メッセージカードについて
メッセージカードは無料でお作りします。(64文字以内でお願い致します。)カードのデザインは変わることがあります。
〈記入例〉
この度のご受章、誠におめでとうございます。
この輝く栄誉を心よりお祝い申しあげます。
ご健康にご留意のうえ、
なお一層ご活躍されますことを祈念いたします。
○○○○
栄えあるご受賞を祝し、謹んでお慶びを申しあげます。
今後ますますご発展ご飛躍されますよう、
お祈り申しあげます。
○○○○