上場祝いとは会社が株式上場する際のお祝いです。設立祝い、創業祝いとは企業や店舗にとって誕生日にあたるお祝いです。いずれも非常に大きな節目となるお祝い事です。胡蝶蘭の花言葉には「幸運が飛んでくる」という意味があります。目標達成のお祝いと今後の発展を祝して、大切な記念日に胡蝶蘭を贈られてはいかがでしょうか。
胡蝶蘭を贈るタイミングとマナー
上場祝い、設立祝い、創業祝いは、出来ればその当日、もしくは事前の案内が届くはずですので、少し早めのお届けでもいいかと思います。また、記念の式典などがある場合は、その会場へ、式の当日ではなく、前日までにお届けする方がよいでしょう。ホテルなどが会場となる場合は、前日にお花の受け取りが可能かどうか事前に確認をしておく必要があります。
胡蝶蘭の相場などは?
大きなお祝い事です。記念すべき日にふさわしい輪数・本数の多いグレードの高い豪華な胡蝶蘭をお薦め致します。3~5万円が人気です。リップ色や、ピンク色の胡蝶蘭も華やかで人気があります。
祝札のタイトル
御祝、祝、祝上場、祝設立、祝創業、ご設立御祝 祝東証一部上場、などと朱色で記入し、黒字で贈り主などの名前を記入します。
祝札の記入例
- ●パターン1(贈り主とお届け先の両方の社名,肩書,名前まで記載)
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祝上場 株式会社 △△△△ 代表取締役 △△△△ 様へ
株式会社 ○○○○ 代表取締役 ○○○○ 与利
- ●パターン2(贈り主とお届け先の両方を記載し,贈り主は社名のみ記載)
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御祝 株式会社 △△△△ 代表取締役 △△△△ 様へ
株式会社 ○○○○ 与利
○○○○は贈り主の名前です。祝札の目的の一つとして、第3者が見て、この胡蝶蘭が誰からの贈り物なのかが分かるようにお名前をつけておくようなものです。そのため、パターン1、パターン2ともに、「贈り主」のお名前(○○○○)は記入することをおすすめしています。
また、上場祝いや設立祝いの場合は、出来れば相手様の、会社名、店舗名、役職、お名前についても記載することをお薦めします。
贈り主側 の「○○○○与利」という書き方は「相手に利益を与える」という意味です。縁起の良い言葉なので、弊社ではこのような書き方をします。
種 類
贈答品用の祝札・メッセージカードについては、下のサンプルのように木札・紙札・メッセージカードをご用意しております。
木札についてはすべて、筆書きによる手書きになります。
木目調紙札・メッセージカードはワープロの印字となり、無料です。
■入札(いりふだ)について
入札(いりふだ)は、お客様が入りますようにと、札の上部が「入」という形に なっています。昔から、御祝い事にはおすすめの祝札として利用されています。
祝札の裏書きについて
祝札の裏側に、胡蝶蘭を贈った記念日やメッセージを入れるサービスです。
「商売繁盛」 「千客万来」などのお祝いメッセージを入れることができます。
木札についてのみ対応可能です。
上記札代にプラス600円(税込)となります。
「社運隆盛」「商売繁盛」「千客萬来」「一斗二升五合」「春夏冬二升五合」など縁起の良い言葉が好まれます。
「一斗二升五合」とは、「一斗」は5升の倍「ごしょうのばい」(御商売)、「二升」は升が2つで升升「ますます」(益々)、「五合」は一升の半分で「半升」「はんじょう」(繁盛)となり「御商売益々繁盛」を意味します。同様に「春夏冬 二升五合」の、「春夏冬」は「商い(秋ない)」を意味します。
日付けについては「平成〇〇年〇月〇日」と上場日、設立日を書いてあげると、記念になります。
メッセージカードについて
メッセージカードは無料でお作りします。(64文字以内でお願い致します。)カードのデザインは変わることがあります。
〈記入例〉
新会社設立おめでとうございます。
貴社の今後のご発展と皆様のご活躍を
お祈り致しております。
○○○○株式会社
代表取締役社長 ○○○○
貴社 御上場を祝しまして心よりお祝い申し上げます。
謹んでご発展ご盛栄を心からお祈り申し上げます。
株式会社○○○○ 代表取締役 ○○○○